2005年5月1日

先週まで家の中で暖房をつけるくらいの寒さだったのですが、今日はいきなり摂氏28度の夏日。そこで、日曜日というのに朝6時に起きて、8時に出発し、きゅうきょベルヒテスガーデンとキームガウ地方の間のアルプス山脈のふもとへ、日帰り遠足。

車ならばアウトバーンを飛ばして2時間くらいでアルプスのふもとへ行けるのが、ミュンヘンの特徴です。森の中にはまだ雪が残っていましたが、日ざしはまるで夏のようで、Tシャツ姿で太陽を浴びていたら、少し日焼けしました。はるかに望むアルプスの頂上付近には、まだ雪が残っております。人気の少ないWeitenseeという湖では水がぬるみ、蛙が泳いでいました。車の中は、冷房が欲しいくらい。途中の村に、札幌冬季五輪などで日本でも有名だった往年の女性スキーヤー、ローズィ・ミッターマイヤーが経営する民宿がありました。

町の中でも一斉に樹木の若葉が出そろい、春本番となりました。白アスパラガスが一番美味しい季節であります。ゴールデンウイークでドイツにお越しの方は、ぜひ白アスパラガスをお試し下さい。